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Raptor

女性向けバ/ッ/カ/ー/ノ(ラドクレ中心)二次創作ブログです。 閲覧は自己責任でお願いします。

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ヤザワ

携帯垂れ流し六弾。

修羅場が一息ついて(まだコピー本あるけど…)友人とまた長電話ラドクレやメッセやら。
バッカ(ラドクレ)語れると幸せです語れる機会が貴重です。
クレアらぶー!

アイミリラドクレ見たい言われたので妄想文をまた携帯でポチポチ打ちました。
気が向いたら↓のラッドサイドも書くかもしれないし書かないかもしれない。
毎回こっちにUPする時誤字脱字他諸々修正するのですがUP後も色々ケアレスミス見つけては修正したりちまちま文章に手を付け加えていくスパイラル…。
そろそろ落書きもしていきたいですねぇ。


*このSSはバ/ッ/カ/ー/ノ/ゲームEDパート57「ハッピーエンド」を元にしています。


「ラッドとデート~ラッドとデート♪」
クレアは上機嫌で街中を闊歩する。

朝食後、依頼されている仕事は昼前には終わると思うとラッドに言うと
(なら「蜂の巣」で待ち合わせをしてデートでもするか?)
と食器を片付けるクレアにラッドは声をかけた。
一瞬きょとんとしたクレアだったがその言葉の意味を理解したとたんパパパっと表情が明るくなる。
「それはいいアイディアだ!うん、デートは久しぶりだなぁ~。ラッドはもっともっと俺に構えばいい!」
「これ以上どう構えって言うんだ。何が久しぶりだ三日前にしたばかりじゃねーか」
お前なぁ…と呆れつつ喜ばれるとラッドも悪い気はしない。
満場一致、蜂の巣の待ち合わせ時間を決め二人の一日が始まり今に至る。

「食事の後は何処に行こうか…でもまだ待ち合わせまで時間あるなぁ」
クレアが浮き浮きと足を運びつつも持て余す時間を考え少し歩みのペースを落としたその時

「ん?」

大きな紙袋を持ちパーティーグッズ用のカボチャのランタンを頭に乗せ鼻眼鏡をかけながら通行人に何度も肩をぶつけてオロオロふらふらとしている顔見知りの女性が目に入ってきた。

「珍しいなあんたが一人なんて…ミリア」
近づいて声をかけるとミリアと呼ばれた女性は泣き出しそうだった顔を上げクレアを認識した途端表情を明るくする。
「あー!殺し屋さん!殺し屋さん!え…と、フェリックス!」
「あんまり大声で叫ぶなよ…なんか物騒じゃないか」
表情を崩すミリアに人差し指を自らの唇にあてながらクレアは彼女の状況を判断する。
「で、もう一人のうるさいのと逸れでもしたのか?」
伺うと途端にミリアはしゅんと眉を下げた。
「あのね…これ」
「うん?」
がさごそと紙袋をクレアに開いて見せる。
覗いてみるとその中には沢山の色とりどりの菓子類が入っていた。
「アイザックとねお菓子泥棒したらハロウィン気分を味わえるかな~って。試してみたの。お菓子をもらう子と悪戯する子両方体験したら一石二鳥じゃない」
「じゃないとか言われても賛同できないんだが。それに今ハロウィンの季節じゃないし」
クレアの否定を気にせずにミリアは続ける。
「お菓子取ったら警察に追い掛けられて…アイザックが二手に分かれて後でフィーロのとこのお店で落ち合おう…って…でも」
はぁ~とミリアはため息一つクレアに顔をよせ涙目ながらに訴える。
「ここ何処?フェリックスゥゥ~!」
「あ~別れた後蜂の巣への行き方分からなくなったのか」
泣き出しそうになるミリアの紙袋からチョコレートを無造作に取り出し包み紙を開け口に運んでみると甘ったるい味がクレアの口いっぱいに広がった。
「甘い…。まぁここで会ったのも何かの縁だしな。蜂の巣まで一緒に行くか」
「わぁ~!連れていってくれるの?」
クレアが告げるとぱぱぱとミリアの表情が綻びその申し出に喜びの声を上げた。
「まぁ俺も蜂の巣でラッドと待ち合わせてるからな」
その機嫌のいいクレアにミリアはピーンときてピシっと人差し指を鼻先に向けふふんと断言する。
「デートだね!フェリックス!」
「まあな」
気軽なクレアの言葉を境に二人の足は歩き出していた。




アイザックとミリアとはなにかと縁があり共通の友人も少なくない。
ラッドと婚約した時たまたま会った二人に話しをしたら
「凄い!性別なんて関係ない!これこそ本物の愛だ!」
と無邪気に喜ばれ(その前にフィーロに告げたら発狂されたので尚更驚いた)その時からクレアは常にハイテンションの二人組を気に入っていた。
ラッドとの事を誰がなんと言おうとまっったく何一つ気にはならないが純粋に祝福されたのは初めての事で以来何かと二人にはラッドとの事を惚気けている。

「おい、いい加減その鼻眼鏡取ったらどうだ?」
「あ、うん」
クレアに言われて気がついたのかミリアはいそいそと眼鏡を外しニッコリと笑った。
「でもよかったよ~フェリックスに会えなかったらアイザックの所に行けなかったかもだし。やっぱり神様っているんだね!」
その言葉に眉をひそめながらクレアは
「神様?そんなモノは存在しない。居るとしたら自分の中にだけだ」
とトントンと自分の胸を指差す。
「でもさ、運命ってのはあるじゃない?神様じゃなかったらその運命ってのは誰が与えてくれるんだろう…?あ!私の運命はいつもアイザックと一緒に与えてもらってるよ!ひょっとしてアイザックが神様なのかなフェリックス?」
「…いや、俺に聞かれても困るから。まぁ神様とかは置いといて…運命ねぇ…それはちょっと信じるかな」
まさに運命と言っても過言ではないラッドとの出会いと婚約に至るまでの過程を思い出しクレアは頷いた。
「ねぇ、何ニヤニヤしてるのフェリックス?」
「ラッドの事思い出してた」
包み隠す事なくしれっとクレアは即答する。
「そうだよね!好きな人の事考えると嬉しくなるよね!はい、ご褒美!」
何が褒美なのかわからないがミリアはガソっと紙袋からわしづかみにしたキャンディをクレアに押し付けた。
「お前良い奴だよな~俺の好きな奴のトップ10には入るぞ」
貰ったキャンディをポケットに押し込めながらクレアはミリアの頭を撫でる。
「あはは、ありがとう!わーい!トップ10だぁ~!!もちろん一位はラッドなんだよね?」
「いや、一位はシャーネ。シャーネは美人で優しくて強くて完璧じゃないか」
そうクレアが告げた途端ぷくっと頬を膨らませるミリア。
「やっぱりお菓子返して」
「ん?」
「だって一位がラッドじゃないなんておかしいよ!ラブラブなのに他の子が一位とか、悪い子にはお菓子はあげませーん!」
ミリアのその言葉に今更?といった風にクレアは答えた。
「ラッド?ラッドは俺の半身。俺の世界の中心の一部だ。あんたは自分の半身に順位なんてつけるのか?」
まったく馬鹿げてるといわんばかりの口調にミリアは目を見張る。
「そう…そうだよ…ね。私だって…アイザックに順位なんてつけられない…かも」
ミリアにとってアイザックは一人で二人。唯一無二の存在だ。
「わああぁん~良い事言うね、フェリックス~!はい!ご褒美!」
今度はクッキーをがさがさと押し付ける。
「おぉっ、こんなに持てないって。まぁあえて順位とかつけるなら、相手の好きなトコベスト10とかどうだ?」
「好きなトコベスト10?」
言葉の響きにミリアの目がキラキラ光る。
「そう、まあ着くまでの時間つぶしにな。お互いの相方の好きな所をあげていくんだ♪」
結局の所理由をつけてどこまでもクレアはラッドの事を惚気たいのだ。
それを知ってか知らずかミリアはわくわくしながら何度も頷く。
「いいね!フェリックス!うん!大好きな人ゲームだね!大好きな人の大好きなトコあげていくんだね!」
そうして時間つぶしという名の自惚れ合戦が始まった。




「えーとね、アイザックの好きなトコ!毎晩絵本のお伽話を語ってくれるの」
「絵本?ずいぶん子供っぽい趣味だなぁ」
「そんな事ないよ~それにアイザックのお話は最後はいつの間にかアイザックが物語で活躍してるんだよ!私も一緒に物語に登場してるんだよ!フェリックスはラッドに絵本読んでもらった事ないの?」
「それは…ないが…むしろある方が怖いだろ」
「やってもらった事ないんだねー。凄く楽しのに!ワクワクするのに大人も子供も関係ないよ」
力説するミリアにム~とクレアは
「お伽話じゃないがラッドは毎晩俺にキスをくれながら想像で俺をどうやって殺していくか手順を語るんだぞ。シュチュエーションとか事細かに」
「えー何それ変なの」
「変じゃない!ラッドの愛は=殺意だ。俺は凄い愛されているんだ」
ミリアの反応に更にムムム~とクレアは答える。
「そっか…愛は人それぞれだね!それじゃあ」
うふふっと笑いながら
「アイザックは動物にも優しいんだよ、私が犬に襲われそうになったら犬を追い払ってくれて…でも犬には犬なりに人間を襲う理由があるかもしれないって、犬達ともっと分かりあえて友達になれないかなって~だから二人で犬語の勉強したの。ワンワンワン!」
楽しげに犬の鳴きまねをしながらミリアはぴょんぴょんと跳ねる。
「はは、ラッドは犬に襲われるどころか獣くらい銃やナイフ無しで噛み殺せるぞ。」
「ワワワンワンワン~」
「いや人類の言葉で話てくれ」
「でも銃やナイフあるならわざわざ噛み殺さなくてもいいじゃん…て言ったの」
訳したミリアの真っ当な物言いにふんと鼻をならしながら
「わざわざしなくて良い事をするのがいいんじゃないか。ラッドは豪快だ。喧嘩したら家が半壊するし」
半分以上自分が暴れた結果という事を棚置きして自慢げにクレアは語る。
「好きな人と喧嘩とか…それって良い事なの?」
「俺が良いと思っているからそれで良いんだ。あんた達は喧嘩しないのかよ?」
「ん~だって私達はいつも仲良しだもん!喧嘩なんてしないよー」
そのミリアの言葉にクレアはおやおやといった様子でポケットに押し込められてたキャンディを口に含む。
「むぐ…やっぱり甘い。喜怒哀楽を共にしないで一心同体とは言えないぞ。大きな喧嘩をしてこそ更に仲が深まるんじゃないか。」
「そ、そうなのー!?」
目から鱗というような状態でミリアは驚きを表す。
「そうだ、そうだ。俺の勝ちだ」
ベスト10どころかいつの間に勝負になったのか。
えっへんと誇るクレアにミリアはううう~んと考えこみつつ、でもと話を続ける。
「でもでも喧嘩しない分優しいよ。アイザックは私が机の角に小指ぶつけて泣いてたら目の前で踊ってくれるんだよ!痛いの飛んでけー!って」
「ラッドならもうぶつけないように机を破壊するな」
「ならその机をアイザックはもう一度組み立て直してくれるしぃ」
「組み立てても無駄だ。ラッドが俺のために燃やしてくれる」
「ふうぅ~っ!その机の灰にお墓つくってくれるよアイザックは!」
「机に優しくてどうする。ラッドは俺にだけ優しいぞ」
もはや当初の趣旨は忘れ去られお互いの彼自慢にビシバシ火花を散らせながら二人の足どりはズンズン速さを増していく。
「アイザックの足の小指に一本だけ生えた毛が可愛いの!」
「ラッドの珍しい左巻きのつむじの方が可愛い!」
ヒートアップする訳の判らない二人の萌え。
通行人が振り返らんばかりの大声で言い合いながら駆け足じみたスピードで目的地に向かいクレアとミリアの目前に蜂の巣が認識され数秒後、バアアアアンと二人同時に扉を開けると


「クレア!」
「ミリア~!」
そこにはお互いの想い人の姿と、その二人に迷惑でもかけられたのかぐったり疲れた様子のフィーロが目に映った。
「待ってたぜクレア~v」
「遅いから心配したぞミリア~!」
そう語りかける二人の間をクレアとミリアはすり抜けてザスっとフィーロの前に立ちはだかる。
「…な、なんだよ?」
訝しげに問うフィーロに
「「フィーロ!」」
二人はフィーロの名前を呼びそして同時に叫んだ。
「「ラッドとアイザック、どっちの方が良い男だ!?」」

「いきなりどんな質問だあああぁあぁ~!!!」

間をおくまでもなく無茶振りされたフィーロが爆発する。
「あ?おい、なんで俺がアイザックの野郎と同レベルにされてんだ?」
「黙ってろラッド。俺達はフィーロに聞いている」
「ははははミリア、俺とラッドはどっちも最高に良い男じゃないか!」
「どっちもじゃダメなの、どっちかなの!フィーロはどっちが好み…」
「もういいから黙ってさっさと出ていけ二組ともおぉおーっ!!!」
フィーロが更に声を荒げ蜂の巣は不条理に2カップルの混沌に巻き込まれていくのだった。




その晩ラッドはクレアに絵本を読めとせがまれ、アイザックはミリアに喧嘩したいとせがまれ困らされたのはまた別の話。


「お菓子と自慢と」 
  1. 2010/08/04(水) 15:58:56|
  2. SS

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Author:Raptor
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